なぜ流山?

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自然増はいつ終わったか

流山市の出生数と死亡数を年度ごとに数え、その差である自然増(出生から死亡を引いた分)を追った。比較できる最も古い2012年度は出生1,647人・死亡1,263人で自然増は+384人だった。自然増は2018年度の+630人をピークに減り続け、2024年度に-48人と、この期間で初めてマイナスに転じている。

この数字の出どころ

素性
全数(行政記録)
単位
人(住民基本台帳)
時点
2011年4月〜2026年8月/185か月
取得
2026-08-13

自然増のピークと、出生のピークは別の年

流山市の出生数と死亡数の推移(2012〜2025年度)を2本の折れ線で示した図。12か月そろった14年度分の合計(人)。2本の差が自然増減で、2018年度の+630人をピークに減り、2024年度に-48人と初めてマイナスへ転じたあと、最新の2025年度は+13人である。2018年度から2024年度までの落ち込みに限ると、その25.2%は出生の減少による。02004006008001,0001,2001,4001,6001,8002,0002,2002,400年度の合計(人)2012201420162018202020222024年度出生死亡出生 2012年1,647 → 2025年1,872死亡 2012年1,263 → 2025年1,859
単位:人(年度の合計、14年度分)

自然増が最も大きかったのは2018年度の+630人(出生2,111人・死亡1,481人)である。一方、出生そのものが最も多かったのは2021年度の2,128人で、自然増のピークより後の年度になる。自然増が2018年度をピークに減り始めた時点で、出生はまだこの14年度中の最多を記録しておらず、2021年度になってようやくピークをつけている。

2018年度の+630人から2024年度の-48人まで、自然増は678人減っている。内訳は死亡の増加が507人(74.8%)、出生の減少が171人(25.2%)で、この2つを合わせると減少幅と一致する。期間全体で見れば、死亡の増加の方が寄与は大きい。

ただし、動き出した順番は逆だった。ピーク翌年の2019年度は出生が68人減った一方、死亡はむしろ2人減っている。死亡が2018年度の水準(1,481人)を上回るのは2020年度からで、自然増の減少はまず出生の落ち込みから始まっている。

2024年度に初めてマイナス、2025年度はほぼゼロへ戻る

自然増がマイナスになったのはこの14年度のうち1年度だけで、2024年度の-48人である。もっとも、そこから単調に下がり続けているわけではない。直近の2025年度は出生1,872人・死亡1,859人で、自然増は+13人まで戻している。

このページの数字はすべて実績で、市の推計値は含まれていない。2025年度がプラスへ戻ったことが今後も続くかどうかは、このデータからは判断できない。

死亡は2月に多く、出生は11月に多い

185か月分を月ごとに平均すると、出生が最も多いのは11月の173.6人、最も少ないのは3月の136.7人。死亡が最も多いのは2月の165.6人、最も少ないのは7月の107.5人である。月単位で自然増がマイナスになった月は185か月のうち28か月あり、最初は2013年3月の-2人だった。年度で見て初めてマイナスになった2024年度より、年度で数えて12年早い(2013年3月は2012年度に属する)。

死亡が増える一方で、年齢別人口から見た65歳以上の割合も1990年の7.7%から2026年の22.0%へ上がっている。年度の死亡数は2012年度の1,263人から2024年度の1,988人へ1.57倍になった。

2011年度は11か月分しか無いので、年度どうしの比較から外している。月ごとの平均は、月次の値がそろっている185か月から計算した。


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