なぜ流山?

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誰が払っているか

流山市の歳入で最も大きいのは、17年度のうち16年度で地方税である。2008年度の227億円から2024年度の364億円へ、1.6倍に増えた。

2020年度だけは国庫支出金が地方税を上回っている。決算カードに理由は書かれていない。

ただし、歳入に占める割合で見ると、2008年度の58.5%から2024年度の40.8%へと下がっている。総額の伸びが税収の伸びを上回ったためで、増えたのは税収だけではない、 ということでもある。

ただし一本調子に下がり続けたわけではない。2020年度の33.1%を底に、2024年度の40.8%まで回復方向にある (毎年上がり続けたわけではなく、年度によって上下している)。

歳入の内訳のうち金額の大きい3款(地方税・国庫支出金・都道府県支出金)の推移(2008〜2024年度、億円)を折れ線で示した図。決算カード17年度分の全数。3款だけなので、縦に足しても歳入総額にはならない。地方税は227億円から364億円へ1.6倍になったが、歳入に占める割合は上下しながら下がり、2020年度の33.1%が底で、直近の2024年度は40.8%まで戻している。050100150200250300350400億円200820102012201420162018202020222024年度地方税国庫支出金都道府県支出金地方税 2008年226.723 → 2024年364.414国庫支出金 2008年40.627 → 2024年198.72都道府県支出金 2008年16.163 → 2024年71.314
歳入の主な内訳(億円)。

この数字の出どころ

素性
全数(行政記録)
単位
円(決算額)
時点
2008年度〜2024年度/17年度分
取得
2026-08-14
未読
9件(金額のセル)

市税の中身

ここまで「地方税」と呼んできた歳入の内訳と、下の表の「市町村税」(「市税」とも呼ぶ)は、 同じ364億円を指す同一の金額である。歳入の分類上の呼び名か、 税目としての呼び名かの違いで、別の数字ではない。

2024年度の市町村税の内訳(億円)
区分決算額
市町村民税173
うち所得割157
うち法人税割9
固定資産税148
うち土地54
うち家屋73
うち償却資産20
その他44
合計364

表は億円に丸めているため、親3行(市町村民税・固定資産税・その他)の和は365億円に見えるが、合計は364億円である (実額では過不足なく一致する。個別に丸めてから足すために生じるずれ)。

「うち」は主な内訳であって親を尽くさない。 たとえば2024年度の市町村民税は、所得割・法人税割のほかに8億円分(主に均等割にあたる)が「うち」に含まれていない。

2008年度の決算カードは、固定資産税を土地・家屋・償却資産に 分けていない。内訳があるのは17年度のうち9年度だけで、残り8年度には無い。

国民健康保険税(料)は32億円あるが、市町村税の合計には含まれない別枠である。上の表とは別に決算カードに載っている項目なので、ここでは合算していない。

人口で割ると、歳入は1.7倍、地方税は1.2倍

歳入の総額は387億円から894億円へ2.3倍になったが、同じ期間に決算カードの人口は158,426人から212,562人へ1.34倍である。1人あたりの歳入は24.5万円から42.1万円で1.72倍。地方税は総額で1.6倍、1人あたりでは14.3万円から17.1万円で1.2倍にとどまる。増えたのは人の数で、1人あたりに直した市税収入はそれほど動いていない。

代わりに伸びたのは国と県からの支出金である。国庫支出金は41億円から199億円へ4.9倍、都道府県支出金は16億円から71億円へ4.4倍。歳入に占める割合は、国庫支出金が10.5%から22.2%へ、都道府県支出金が4.2%から8.0%へ上がった。

決算カードの人口は、年度によって時点が違う。2008〜2013年度は3月31日、2014年度以降は1月1日である。1人あたりの値はこの人口で割っているので、年度をまたいだ比較には3か月のずれが入る。

このページの金額は、歳入・目的別歳出・性質別歳出の3ブロックについて、内訳の合計と総額の一致を17年度分・51件確かめてある。差が出た年度は無い。

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