なぜ流山?

転入者アンケート8年分・4,135人の回答で読む

Data Report — 選ばれた理由の推移

選ばれた理由の8年間

転入者アンケートは「流山市を選んだ理由」を複数回答で尋ねている。2018〜2026年度の4,135人分を並べると、順位そのものよりも、理由の散らばり方が変わってきたことが見えてくる。

2018年度の首位
通勤・通学が便利58.4%
2026年度の首位
通勤・通学が便利41.0%
2026年度の2位
気に入った物件があった27.3%

上位6項目の推移

2026年度に上位6だった項目について、各年度の回答者に占める割合を8年度分さかのぼった。

0%5%10%15%20%25%30%35%40%45%50%55%60%65%回答者に占める割合201820192020202120222023202420252026年度通勤・通学が便利気に入った物件があった
各年度の回答者数に対する割合。破線は2024年度をまたぐ区間で、実測ではない。 灰色の4本は「仕事・通学の都合」「まちのイメージ・雰囲気が良い」「住環境が良い」「血縁があった」で、値は下の全数表で読める。

通勤・通学が便利は8年度中8年度で1位だった。順位という点では8年間まったく動いていない。動いたのはその重みのほうで、割合は2018年度の58.4%から2026年度の41.0%へ、17.4ポイント下がっている。

首位と2位の差も、2018年度の22.8ポイントから2026年度は13.7ポイントへ縮まった。かつては「通勤・通学が便利」がほかを引き離す単独の理由だったが、いまは複数の理由が近い高さで並んでいる。流山を選ぶ理由が一つに絞れなくなった、と読める変化である。


2026年度に2位だった「気に入った物件があった」

2026年度の2位は気に入った物件があった27.3%、件数にして223件だった。ただしこの項目の順位は8年間で2位から5位のあいだを行き来しており、順位を着実に上げてきたわけではない。

この設問から言えるのは、上位の項目が接近したという分布の変化までである。物件そのものの魅力が新しく高まったのか、通勤重視の人が相対的に減ったのかは、この設問だけでは切り分けられない。


全12項目・8年度の全数表

グラフに載せた6項目も、載せなかった項目も含めた全数。各年度の1位に印を付けてある。行の並びは8年度の合計件数の降順。

各年度の数値は、その年度の回答者に占める割合(%)。最終列のみ8年度の合計件数。
項目20182019202020212022202320252026合計
通勤・通学が便利58.4(この年度の1位)56.5(この年度の1位)49.1(この年度の1位)44.9(この年度の1位)40.3(この年度の1位)41.7(この年度の1位)44.9(この年度の1位)41.0(この年度の1位)1,886
住環境が良い35.631.926.026.835.535.429.322.81,210
仕事・通学の都合24.327.523.129.526.725.728.726.11,114
気に入った物件があった31.129.726.624.524.027.823.327.31,073
まちのイメージ・雰囲気が良い18.318.118.414.425.629.525.723.5935
血縁があった13.211.217.313.713.217.415.011.3574
日常の買い物が便利13.510.913.210.113.713.913.09.1494
地域の将来性18.611.28.28.59.714.911.08.1441
地縁があった7.86.97.97.811.99.011.68.2391
子育て支援策が良い5.44.04.75.36.67.69.98.4306
その他5.13.62.35.53.31.73.73.8154
メディアで見た0.30.4選択肢なし0.22.63.12.41.363

「—」は、その年度の調査に選択肢として現れなかったことを示す。回答が0件だったという意味ではない。