なぜ流山?

転入者アンケート8年分・4,135人の回答で読む

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住んでみたい街としての流山

実際に流山へ移ってきた人は、柏や松戸と迷ったうえで流山を選んでいる。では、まだ流山を選んでいない人は、この3つをどう見比べているのか。

22の街のなかで

住んでみたい街として選ばれた街を、件数の多い順に並べた横棒グラフ。分母は調査に答えた首都圏2,000人で、棒の長さはその街を選んだ人数。複数回答なので割合の合計は100%を超える。「あてはまるものはない」も選択肢のひとつとして数えてある。流山おおたかの森は168人(8.4%)で、柏の7.2%、松戸の4.3%を上回る。この調査は20〜44歳を対象に都県ごとの人数を割り付けて集めたもので、首都圏全体の構成比ではない。あてはまるものはない横浜吉祥寺大宮つくば自由が丘流山おおたかの森越谷レイクタウン浦和船橋二子玉川柏武蔵小杉幕張三鷹市町田新浦安国立海老名藤沢松戸守谷和光市その他0200400600800件数9603372272091771701681651501481471441421351281191091051009585797521
調査に答えた2,000人の複数回答。合計は100%を超える。「あてはまるものはない」も選択肢のひとつとして数えている。

流山おおたかの森を選んだのは168人(8.4%)で、柏の7.2%、松戸の4.3%を上回った。最も多く選ばれた街は横浜である。

ただし、最も多かった答えは街の名前ではない。「あてはまるものはない」が48.0%で、およそ半数は22の街のどれにも住みたいと思っていない。街どうしの差は、この「関心が向いていない半数」の上に乗っている差である。

この数字の出どころ

素性
標本調査
単位
人(複数回答)
母数
2,000人(割付調査)
時点
2025年度(令和7年度)
取得
2026-08-12

誰が選んでいるのか

居住都県別(複数回答・各群の回答者に占める割合)
居住都県回答者流山おおたかの森柏松戸
茨城県35513.0%13.8%6.2%
埼玉県4086.9%3.2%2.7%
千葉県40016.0%12.3%7.5%
東京都4214.5%5.7%3.8%
神奈川県4162.6%2.2%1.4%
年代別(複数回答・各群の回答者に占める割合)
年代回答者流山おおたかの森柏松戸
20〜24歳4006.8%9.5%6.5%
25〜29歳4008.8%7.5%4.3%
30〜34歳4008.0%5.0%4.3%
35〜39歳4009.8%7.2%2.5%
40〜44歳4008.8%6.8%3.8%
子どもとの同居別(複数回答・各群の回答者に占める割合)
子どもとの同居回答者流山おおたかの森柏松戸
子どもと同居している41914.6%7.6%4.3%
同居していない1,5816.8%7.1%4.2%
婚姻状況別(複数回答・各群の回答者に占める割合)
婚姻状況回答者流山おおたかの森柏松戸
既婚57312.6%7.0%3.3%
未婚1,3796.8%7.4%4.6%
離別/死別484.2%4.2%4.2%

回答者が30人に満たない群は、割合を出さず「—」にしている。誰も選ばなかった0%と、標本が小さくて言えないことを区別するためである。

外から見ると流山が上、迷われた数では柏が上

「その他」と「あてはまるものはない」を除いた22の街の中で、流山おおたかの森(8.4%)は6位。千葉県の街として挙がった6か所の中では最も多く選ばれ、柏・松戸のほか船橋(7.4%)・幕張(6.8%)・新浦安(5.5%)を上回る。

ところが、実際に流山へ転入した人が「流山市のほかに候補地はありましたか」に挙げた街では、柏市が602件で1位、松戸市が390件で2位である。外から見たときは流山おおたかの森のほうが柏より選ばれるのに、実際に流山を選んだ人にとっては柏が最後まで比較された街だった。この一対が入れ替わるのは、答えている人が違うためと考えられる。前者は流山を選んでいない首都圏の2,000人、後者は流山を選んだ8年度分・4,135人で、母集団も設問も違う。

上の表のとおり、流山おおたかの森を選ぶ割合は千葉県在住者の16.0%が最も高く、神奈川県在住者では2.6%まで下がる。同じ設問で横浜は神奈川県在住者の33.2%が選んでおり、自分の県の街を選ぶ傾向は流山おおたかの森に限らない。属性で最も差が開くのは子どもとの同居で、同居している人(14.6%)は同居していない人(6.8%)の2倍以上になる。


実際に流山を選んだ人が何と迷ったかは「迷われた街」に、柏との関係だけを詳しく見たものは「柏市と流山市」にある。住む街に何を求めているかは「求められている条件と、流山に見えているもの」に続く。


外から見た流山の続き