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住んでみたい街としての流山
実際に流山へ移ってきた人は、柏や松戸と迷ったうえで流山を選んでいる。では、まだ流山を選んでいない人は、この3つをどう見比べているのか。
22の街のなかで
流山おおたかの森を選んだのは168人(8.4%)で、柏の7.2%、松戸の4.3%を上回った。最も多く選ばれた街は横浜である。
ただし、最も多かった答えは街の名前ではない。「あてはまるものはない」が48.0%で、およそ半数は22の街のどれにも住みたいと思っていない。街どうしの差は、この「関心が向いていない半数」の上に乗っている差である。
この数字の出どころ
- 素性
- 標本調査
- 単位
- 人(複数回答)
- 母数
- 2,000人(割付調査)
- 時点
- 2025年度(令和7年度)
- 取得
- 2026-08-12
誰が選んでいるのか
| 居住都県 | 回答者 | 流山おおたかの森 | 柏 | 松戸 |
|---|---|---|---|---|
| 茨城県 | 355 | 13.0% | 13.8% | 6.2% |
| 埼玉県 | 408 | 6.9% | 3.2% | 2.7% |
| 千葉県 | 400 | 16.0% | 12.3% | 7.5% |
| 東京都 | 421 | 4.5% | 5.7% | 3.8% |
| 神奈川県 | 416 | 2.6% | 2.2% | 1.4% |
| 年代 | 回答者 | 流山おおたかの森 | 柏 | 松戸 |
|---|---|---|---|---|
| 20〜24歳 | 400 | 6.8% | 9.5% | 6.5% |
| 25〜29歳 | 400 | 8.8% | 7.5% | 4.3% |
| 30〜34歳 | 400 | 8.0% | 5.0% | 4.3% |
| 35〜39歳 | 400 | 9.8% | 7.2% | 2.5% |
| 40〜44歳 | 400 | 8.8% | 6.8% | 3.8% |
| 子どもとの同居 | 回答者 | 流山おおたかの森 | 柏 | 松戸 |
|---|---|---|---|---|
| 子どもと同居している | 419 | 14.6% | 7.6% | 4.3% |
| 同居していない | 1,581 | 6.8% | 7.1% | 4.2% |
| 婚姻状況 | 回答者 | 流山おおたかの森 | 柏 | 松戸 |
|---|---|---|---|---|
| 既婚 | 573 | 12.6% | 7.0% | 3.3% |
| 未婚 | 1,379 | 6.8% | 7.4% | 4.6% |
| 離別/死別 | 48 | 4.2% | 4.2% | 4.2% |
回答者が30人に満たない群は、割合を出さず「—」にしている。誰も選ばなかった0%と、標本が小さくて言えないことを区別するためである。
外から見ると流山が上、迷われた数では柏が上
「その他」と「あてはまるものはない」を除いた22の街の中で、流山おおたかの森(8.4%)は6位。千葉県の街として挙がった6か所の中では最も多く選ばれ、柏・松戸のほか船橋(7.4%)・幕張(6.8%)・新浦安(5.5%)を上回る。
ところが、実際に流山へ転入した人が「流山市のほかに候補地はありましたか」に挙げた街では、柏市が602件で1位、松戸市が390件で2位である。外から見たときは流山おおたかの森のほうが柏より選ばれるのに、実際に流山を選んだ人にとっては柏が最後まで比較された街だった。この一対が入れ替わるのは、答えている人が違うためと考えられる。前者は流山を選んでいない首都圏の2,000人、後者は流山を選んだ8年度分・4,135人で、母集団も設問も違う。
上の表のとおり、流山おおたかの森を選ぶ割合は千葉県在住者の16.0%が最も高く、神奈川県在住者では2.6%まで下がる。同じ設問で横浜は神奈川県在住者の33.2%が選んでおり、自分の県の街を選ぶ傾向は流山おおたかの森に限らない。属性で最も差が開くのは子どもとの同居で、同居している人(14.6%)は同居していない人(6.8%)の2倍以上になる。
実際に流山を選んだ人が何と迷ったかは「迷われた街」に、柏との関係だけを詳しく見たものは「柏市と流山市」にある。住む街に何を求めているかは「求められている条件と、流山に見えているもの」に続く。
外から見た流山の続き
- 外から見た流山 ── 認知度
- 求められている条件と、流山に見えているもの ── 求める条件と、流山のイメージを並べる
- 流山と迷われた街 ── 実際に転入した人が挙げた候補地